拒否権について思う
国連に於いて常任理事国(米国・英国・ロシア・フランス・中国)5ヶ国が持つ権利でこの中で1ヶ国でも反対(拒否権)すれば何も決まらないのだ。
米ソの冷戦中は双方が200回以上も拒否権を使い何も決まらなかった時代があったらしい。
今回、シリア政府へデモ隊への暴力を止めるよう求める決議案がロシアと中国の反対で通らなかったとの事だ、国連ルール(仕組みに)大きな疑問が投げかけられている。
国内政治に目を転じても政党対立から起因した足踏み状態が今後も続くと思うと、国民の不信感は募るばかりだ。
地方議会でも、全員一致を目指し様々な事柄に対して議論を重ねているのだが簡単にはいかない。
意見対立はあったとしても、互いが歩み寄りの姿勢を示さなければ建設的な意見交換とは言えない。
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