政治家の価値観を変えた震災
メディアでは、東日本大震災とNYテロの運命的な今日の11日(イレブン)を取り上げ“あれから半年”“あれから10年”様々な視点から報じている。
そうした中で、辻元衆院議員がこれまでの社民党から離れ、与党である民主党へ入党届を出したとの報道があった。
理由は、管内閣で災害ボランティア担当の首相補佐官を務めた経験から「民主党に入って政権を支え、日本再生のために働きたいと思うようになった」としている。
社民党の福島党首が「理念より権力に近寄る方を選択した」と批判していることについて、「自分の理念を具体的に実現するため決断した」と反論した。
数年前、ソウリ!ソウリ!ソウリ!と連呼しながら野党の気合い充分で与党を追及している姿を思い浮かべると今回の震災は、正に国会議員の価値観をも変える大きな出来事であったと客観的に思う。
議員が党を変わる事は世間ではよくある話で、それをあれこれ言うつもりはない。(基本的にアウト!)
与党で働くことが野党では成し得ない本当の意味で政治を実践することに気付き自分に正直な気持ちで勇気ある決断をしたとこの事についてだけは評価する。
一方、なでしこジャパンの五輪予選一位通過が、この日の一番の明るいニュース!
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