今、解散に追い込む時か?
自民党執行部は野田政権を早期解散に追い込む姿勢と報道されている。
一方で、石破政調会長は、平成12年度の予算編成のめどが付くまで解散を要求するのは国民の理解は得られない、今の経済状況を考えれば来年度の予算編成までは協力するべきとの考えを示したらしい。
野田政権は、言わばこれからがスタートであり、難題山積の国政を如何にして舵取りをしていくか、少なからずや国民の期待を背負っているところだ。
今、野党に求められているのは、党利党略ではなく、国民が何を求めているかを冷静に察知することだと考える。
この国の復旧・復興に野党として協力し、それが適わない場合にはじめて、解散に言及するべきだと思う。
まずは日本丸が一つになってこの国難を全力で乗り切る時だと私は考える。
そうする事で必然的に野田内閣が国民に信を問う機会がやがてやってくるのだと思う。
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