川口市の教科書採択について
来春から市内の市立中学校で使う歴史と公民の教科書に同市教育委員会は4日の定例会で東京書籍を採択した。
今回、新藤代議士からの働きかけで教科書採択について遅まきながら勉強会を実施し、採択までの経緯やその課題を検証した。
採択権者はあくまでも教育委員会委員であり、どんな推薦図書があろうとも検定を合格したものであればその中から選べる。
今回、全国最大の採択区で149校(在校生徒数約8万人)が対象となる横浜市では歴史と公民に育鵬社を採択した。
6人の委員のうち、4人を任命したのは中田宏前市長であったそうだ。
どんな教科書を採択するか、それすなわち誰を採択者にするかであり、その任命権者は首長にある。
教科書採択は決め方のルールと共に、中長期で考えていなかければならないと感じた。
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