新春正論対談 目覚めよ「日本」「中禍」を見抜け
今日の産経新聞で櫻井よし子氏と渡辺利夫氏の対談が掲載されていた。
予てから、櫻井氏の講演は目の前で幾度が拝聴しており、その静かな語り口から繰り出される様々な論説は、常に新鮮で説得力があり日本丸の進むべき方向性を示して下さっており、何時も興味深く同氏の発言にはアンテナを張っている。
民主党政権のもとで周辺諸国からの攻撃を受けて日本外交が次々と敗北をしている根本的問題はとの問いに対して
1.憲法改正を。憲法9条では国を守れない。
2.道徳倫理教育と歴史教育の見直し。領土問題や戦争の歴史をまともに教えていない。
3.皇室をもり立てる。日本の文化や価値観の継承主体とする。
この3つが今後の大きな課題だと同氏は指摘された。
また、少なくとも100年間、中国は一番の脅威だと認識する事が対応の一歩であり、中国の主張は現実と切り離した、彼らがこうあるべきたと思う欲望にすぎないと理解すべきである。としている。
昨今、日本の弱腰外交を顧みれば危機感すら覚える。綱領のない民主政権では無論の事、仮に自民党が政権政党であったと時にどれだけこの状況で踏ん張れたであろうか。
保守精神を貫き通す気概を持ち合わせた政府を切望する。
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