水ビジネスに県が参入!
埼玉県は、中国など新興国向けの「水ビジネス」に乗り出す事を発表した。
新興国は経済発展と人口増加により水の需要が高く、その市場規模は100兆円ともいわれる。
県は、リスクも考え水関連メーカーや商社と連携し、上下水道の整備や管理運営、排水処理技術を海外向けに売り込む考えだ。
私は、平成20年9月議会で、財源確保の提案として水道事業をファンド化する手法(インフラストラクチャーファンド)について質問した経緯がある。
これは、水道事業自体を資産を含めファンド化し資金調達をして民間に委ねる方式で、自治体財政に余裕をもたせる目的であった。
水については、日本ではあまり感じられないが、世界的に希少性、再利用(環境)、あるいは事業のスケールメリット等、多角的な視点からビジネスが行なわれている。
11月には中国の上海に埼玉県の出先機関も置くと聞いている。競合相手も多いと思うが是非頑張って成果を出してもらいたい。
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