CT被爆大国ニッポンの記事!
情報誌「選択」の9月号に衝撃的な内容が掲載されていた。
英国の医学誌「ランセット」が以下の様に報じている。
日本は世界でも突出したCT(コンピューター断層撮影)保有国で、2009年の調査によれば、人口100万人当たりの台数は、92.6台で2位のオーストラリア56.0台を大きく引き離している。
そして、一人当たりの検査件数も世界一らしい。1990年代後半から普及したCTは、高画質を得られる代償として、単純エックス線撮影の100~500倍もの放射線被爆を余儀なくされると言うのだ。しかし、がん放射線治療に比べ格段に低い線量だとして、医療関係者に軽視されている。
CTの乱用、乱診が無用な医療費の増大を招くばかりが、健康への悪影響も危惧される本末転倒な事態が放置されていると綴っていた。
医療の世界も日進月歩であるが、薬害訴訟等、あとになって、とんでもない事が起きる事を考えれば、超微細な事であっても無視しないきめ細かい政治対応を検討するべきと私は考える。
写真は、戸田ボートレース開催中の選手ブース内。
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