富士山のご利益について
午後7時45分。埼玉県市議団協議会から今、帰宅した。朝から会議漬けの一日が終わった。
さて、最近は富士山への登山が俄かにブームだという。私が所属する商工会議所青年部の有志メンバー数人も登頂に挑戦し無事成功した。みんな達成感に満ちていた。
富士山には、古くから「霊力」があるとされ、富士講という今で言えば新興宗教が江戸時代から盛んになったと聞く。考えてみれば、”富士塚”と呼ばれる富士山に見立てた、こんもりした丘が川口を含め点在している。
その昔は、なかなか富士山に登る事は叶わないのでこうして功徳を得た。私が幼少の頃、祖父が富士山に登ってきたと話を聞いた思い出がある。
新郷地区にも信仰者が多々いらっしゃったらしい。
オーストラリアの原住民アボリジニにとって聖なる山として有名なエアーズロック(ウルル)は世界遺産となったが、富士山は、日本がユネスコにあれだけ財政的支援をしながらゴミの投棄が原因で外された。(霊力はどこへやら)
政治もしかり、日本のあり方も考え直す必要がある、TVで討論会(民主代表選)を観ていてそう感じた。
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