行事がブッキングした時
今日の産経新聞に興味深い記事があった。
民主党の前原衆議が両院総会を欠席して、市川海老蔵氏の結婚披露宴に出席していたと言うのだ。
前原氏は、「両院総会が決まる前から招待状をもらっており、鏡開きをする話もあって優先した。社会通念上どちらを優先するのかを政治家は判断する。批判は甘んじて受ける」と釈明。
両院総会は、大敗した参院選挙を総括する大事な場であり、党の代表経験もあり、菅内閣の主要メンバーである同氏の軽さにひややかな声もありとの論調で締め括られていた。
こうした事は、国会議員に限った事ではない、どちらに出席するべきかを真剣に迷う事が我々地方議員にも年に何回かある。
どの視点から観るかでその判断は分かれる。(故に是非論が生ずる)
国会や議会は公務で出席が義務だ、しかし、両院総会や市議団総会は、所属議員として位置付けの最も高いものではあるが公務ではない。
冠婚葬祭と天秤をかけ、どっちが重いかはその人によって違う、批判覚悟で判断するのが税金から報酬や歳費を受け取る議員の宿命なんだと思う。
※今朝から突如、声が出なくなった。多少の咳は出るが、熱、鼻水、のどの痛みもほとんどない。参った!(この事はツイッターで)
>どっちが重いかはその人によって違う、批判覚悟で判断するのが税金から報酬や歳費を受け取る議員の宿命なんだと思う。
なるほど・・・、確かに。
お身体にはご自愛ください。(^^;
投稿: テラ | 2010年8月 3日 (火) 23時20分