平成22年度の市政運営について
午後5時30分。事務所からブログに取り掛かる。
今日は、午前10時から昼休憩を挟んで2時半頃まで役所で会議(研修会)に出席していた。
そこで、平成22年度の予算編成を含めた重要事業が少しづつ見えてきた。
気になったのは、まず、第4次川口市総合計画(マスタープラン)が出来上がりつつある事。2月15日には、全員協議会で示されて、3月議会前にその全体像(案)が協議される。
次に、子ども手当支給事業(0歳~中学卒業前まで所得制限なくひとりに一律13,000円支給)ついてだが、国費が大半ではあるにせよ川口市でも年間で約93億円近くが支給されるそうだ。
与党内では実現に向けての是非論もあるが、来年これを2倍にする事が民主党のマニフェストである。これが実行されると、川口市に於いても年間180億円超が支給される事となる。少子化対策とは言え、果たしてこれでいいのだろうか?税の再分配について地方議会からも議論を深め考えを発信していく事も重要だ。
また、川口国民健康保険税の一部引き上げや、有利子負債1428億円(H21.3)を抱えている埼玉高速鉄道への新たな財政支援策(年間8億×10年)にも先行き不安を覚える。
とにかく、デフレ社会の財政難の中でも皆で知恵を出し合ってあらゆる可能性を探りながら乗り切っていくしかない。
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