道州制を考える
午後11時25分。自宅のパソコンのキーを叩き始めた。このところ連日夜の予定が入りっぱなしで、夜のウォーキングが出来なかったが今夜は出来た。(明日は雨の予報だし良かった)
さて、さっきたまたま時間調整の目的で本屋に入り2冊の本を購入した。一冊はパワーポイントの解説本、もう一冊は江口克彦氏著の「地域主権型道州制」という本だ。
パワーポイントの本を購入した理由は後日書くとして、道州制の本については、地方議員として最低限の知識と将来を見据えた自らの考えをもっていなければならないと考えたからだ。
道州制について、まだ現実的ではないとの見方もあるが、地域間格差を是正して、人口も平均化し、何よりも日本の借金を減らす為の方策として、道州制はそのやり方によっては最良であり唯一の方法かもしれない。
東京の繁栄はひと、もの、かね、全てが一極集中している事が原因であり、今後、地方の衰退は国がどんな政策を講じても進む一方である事は揺るぎのない事実?
とすれば!
国が、外交、防衛、社会保障(年金)を除いて、その権限を地方政府(単一の州)に移譲する事は、公務員や国会議員が減るばかりでなく、それぞれの地方で地域性にとんだ、時にはドラスティックな政策を打ち出す事でその地方の再生が見えてくるのではないだろうか。
果たして本市は、近隣市との合併による政令都市を目指すべきか、財政的な負担が大きい合併は急がず、道州制への国の本気度を注視しつつ静観すべきか、私には、まだ結論はでていない。
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