トランジットモールと三社大祭
八戸市へ視察に行ってきました。こちらでは、中心市街地の賑わいの創出の為にトランシットモールの社会実験(一週間限定)をしたそうです。
トランジットモールとは、市街地の一定の区域を決めて、曜日や時間を限定して公共交通(バス等)以外は、乗り入れ禁止にする事を言います。
これは、進入車両の減少により環境に良く、歩行者(特に社会弱者)にも優しく、道路の一部をオープンカフェなどにする事により人通りの回遊性を高めるとされています。
今回は実験だけであった為、本格的な導入には、まだまだ課題はありそうですが先進的取り組みに敬意を評したいと思います。
一方、欧州都市では、LRTの導入に伴い駅前を本格的にトランジットモール化して、交通渋滞を緩和させ、より確実な定期運行を実現しているところもあります。
進んでいるところは進んでいます。
写真は、このトランジットモールした区域で毎年行われる三社大祭の山車(だし)の本物展示です。トランジットモールとは違い、祭りの大きさと伝統をひしひしと感じました。
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