文化と芸術に対する行政の動きについて
本年、4月、リボンシティー内にオープンするアトリア(アートギャラリー)、の開館記念事業で川口のものづくりにちなんだ、あのクマさん(篠原氏)の作品展やトークショーを開催する事が発表されました。こういった施設は市としても初めてなので、より良いものとする為にも、今後の運営も含めてしっかりと皆さんのご意見を踏まえて検討しなければならいと感じています。
また、昨日は、本市が昨年、約8億円で購入した旧田中邸が国の有形文化財となったニュースが報道されました。もちろん良いニュースにちがいありませんが、それよりも、隣接地にあるヒューザーの建築停止中のマンション用地を何とか市で買収して、駐車場用地とするべきとの意見が沢山でています。この件は国を上げての問題となっているので、その動向を注視しなければないらいと感じています。
次に昨年12月に一般質問した内容で新郷貝塚の件がありました。当貝塚が埼玉県の史跡に指定されているところからこれらを展示することができないかを質問しました。
本年、旧中央公民館跡地に整備を進めている、市立文化財センター(新設の歴史資料館)に展示コーナーを設けて広く市民に貝塚を紹介するとの事です。
ここでは、もちろん川口市の歴史全般を取り上げ、ものづくりの街となった背景や戦時中の様子など貴重な資料をふんだんに展示するそうであります。このような施設が出来る事は、貴重な資料をちゃんと保存する意味においても、教育施設としても大変に喜ばしい事ではなでいしょうか。
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