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くすの木

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    私が幼少の頃、自宅近く(母方実家)にあるこの”くすの木”の下でよく遊んだものです。初めて自転車に乗れた時もこの”くすの木”の下でした。無邪気だった自分を思い出しながらこのブログを綴っています。

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2005年12月 2日 (金)

行政の責任はどこまで?

想定された最悪の結果でした。マンション名も含めて全てが公表されました。震度5で倒壊のおそれあり。

これを受けて早速、市長、助役、担当部長の記者会見があり、市長はぶ然とした表情で”非常に腹立たしい”とコメントを発表されていました。今後、空いている市営住宅の斡旋や足りない分を県や他市に依頼する事を決めたそうであります。

ここで問題となるのが市側の立場であります。民間の検査機関で行われた不始末をどこまで市が負担をするのか、税金を納めている身になれば、市民の生命と財産を守るのが市の役目だろう!と言われそうですが、今回の場合はその制度自体に問題があろうかと思います。

今、小さな政府に向けての動きがありますが、自治体としても指定管理者制度が進んでいく中で、民間で出来る事は民間でやってもらう。こうした方針で進んでいます。

ただ、こうした問題から考えると、出来る事は何でも民間に任せるのは本当に良い事なのか?もう一度、官民の境目をしっかりと議論する必要があるのではないでしょうか。

この問題については今後どのように展開していくかまだ解かりませんが、しっかりと市民の代表として見据えていきたいと思います。

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