ウーマノミクス
長引くデフレ経済の中、人口減少によって国内消費も更に冷え込む昨今の日本であるが、この閉塞感を打ち破り、企業や社会を活気づける大きなカギになると熱い注目を集め始めているのが、働く女性たちの活躍の場を広げる考え方“ウーマノミクス”である。
日本は、他の先進国に比べ、結婚や出産を機に仕事を辞めてしまう女性が多く、女性の就労が拡大すれば、企業に活力を与え手にした収入で消費をけん引する事が期待される。
これを自治体としていち早く取り入れようとしているのが埼玉県である。上田知事は、昨年の選挙でこれを公約とし、後にウーマノミクス推進委員会を設置し数日前には、その提言書を受理している。
女性の就労支援について様々な項目が提言(詳しくは下記アドレス)されているので興味のある方はご覧頂きたい。
これからの日本を元気付ける為に有効的である事は間違いないが、政策に反映させる際にはジェンダーフリー思想の隠れ蓑とならないよう細心の注意も必要だと考えている。
http://www.pref.saitama.lg.jp/uploaded/attachment/480360.pdf
コメント