埼玉高速鉄道について
昨日、2月7日産業振興・交通問題特別委員会が開かれた。
内容については、埼玉高速鉄道の運輸実績が示され、数字上では平成13年より着実に輸送人員、運賃収入が伸びているとの事。
昨年暮れに辞任した杉野社長の経営目標であった平成18年度の償却前黒字も何とかなりそうだ。
しかしながらこの数字は、川口市を含む沿線3市による財政支援(7年間で102億円)を入れての数字である。川口市でも、年間約9億円を支出している。
償却前黒字の次は、県を含む財政支援策を除いても黒字化を出せるべく更なる経営努力を望むものである。また、黒字化に向けた政策として、沿線地域の開発について大胆な政治的手法を使うべきとの議論も高まっている事を付け加えておく。
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